設計事務所、建設会社を応援します~CM方式のプロフェッショナルを育成~
H28年度 国土交通省
地域建設産業活性化支援事業
[ ホワイトファイル事業 ]
設計事務所、建設会社を応援します~CM方式のプロフェッショナルを育成~
H28年度 国土交通省
地域建設産業活性化支援事業
[ ホワイトファイル事業 ]
設計事務所、建設会社を応援します~CM方式のプロフェッショナルを育成~
H28年度 国土交通省
地域建設産業活性化支援事業
[ ホワイトファイル事業 ]
クリアな建設生産システムの普及を
5年後、10年後の会社のために…
CM方式の導入をおすすめします。
現在の建設業界の課題として、労働力不足、また不透明な工事内容や価格設定によってお客様に与える不安感が挙げられます。
これからは、建設システムの大量生産・大量消費のフロー型社会から、「いいものを作って、長く大切に使う」ストック型社会へというトレンドが
本格化する事でしょう。それには中・小規模建設事業者全体のレベルの底上げ、透明性の確保などの効率的なマネジメントシステムが必要となります。
そして、お客様の不安感を払拭するためにも、クリアな建設生産システムを実践できる工事事業者の存在が不可欠です。
これらを実現するためにコンストラクション・マネジメント(CM) /
リノベーション・マネジメント(RM)が必要となります。
※RMはCM方式の改修・修繕に特化した方式です。
ホワイトファイル事業
一般社団法人日本リノベーション・マネジメント協会
- (株)ビームスコンストラクション/一般社団法人日本リノベーション・マネジメント協会連携体が国土交通省 地域建設産業活性化支援事業としてCM方式・RM方式を実践できる中小企業のホワイトリストをファイル化。
- 発注者と中小事業者が共に自由に安心して利用できるネットワークを構築します。
WHAT'S NEW
- 2024 年~2025 年ホワイトファイルセミナー(資格講習・継続講習)始まります!
-
2024.10.25
2024 年度は下記の日程で開催されます! 【募集期間】 2024 年 10 月 28 日(月)~2025 年 3 月 31 日(月……
- 2023年~2024年ホワイトファイルセミナー(資格講習・継続講習)始まります!
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2023.10.02
2023年度は下記の日程で開催されます! 【募集期間】 2023年10月10日(火)~2024年3月29日(金) 【講習期間】……
- 2022年~2023年ホワイトファイルセミナー(資格講習・継続講習)始まります!
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2022.11.08
2022年~2023年ホワイトファイルセミナー(資格講習・継続講習) 2022年度は下記の日程で開催されます! 募集期間 2022年11月7日(月)~……
国土交通省 地域建設産業活性化支援事業
ホワイトファイル事業では
透明性と効率の向上を目指し
- 建設士・施工管理技士のみなさまが、CM方式・RM方式を採用する教育カリキュラムを実施し、
健全でかつ質の高いマネジメント方式を学習していただき、普及することを目指します
建設生産システムへの不信を払拭し、
発注者の信頼を勝ち得るため、
中小事業者が高い知識を持ち、
CM方式・RM方式を実践できる日本へ!
ホワイトファイルセミナーでは、建設士・施工管理技士のみなさまが
CM方式・RM方式を採用する教育カリキュラムを実施し、
健全でかつ質の高いマネジメント方式を学習していただきます。
講師にはCMr、RMrや大学教授、といった様々な分野のプロフェッショナルを迎えて、
WEBセミナーを行い、基礎及び実践的な知識と技術を学ぶ場を提供いたします。
このセミナーを通じて、健全かつ質の高いCM方式・RM方式の普及を目指します。
多くの方に受けていただきやすいWEB講習という形をとらせていただきました。
募集期間
2024年10月28日(月)
~2025年3月31日(月)
講習期間
2024年11月1日(金)
~2025年4月14日(月)
- 資格〔認定マンション・リノベーション・マネジャー〕コース全22講習+終了考査(CPD対象外)
- 資格〔価格開示方式監理技術者〕コース全15講習+終了考査(CPD対象外)
- 資格〔価格開示方式主任技術者〕コース全10講習+終了考査(CPD対象外)
- CCRMJ・監理・主任継続講習※一般社団日本リノベーションマネジメント協会会員向け(受講料は、協会規定による)
※CCRMJ継続講習 全2講習(CPD付与につきましては、あらかじめお申し付けください。
※上記の講習科目とは別に、下記の動画についても視聴を必須とします。これにつきましては、CPD対象外につき、テストはありませんが視聴確認項目にチェックをお願いします。
(「倫理規程などのご説明」 ・「懲戒規程などのご理解」 ・「価格開示方式 について(前半)」 ・「価格開示方式 について(後半)」)
当セミナーは、より多くの方々に内容の理解を深め、CPDを取得して頂くため開催をしております。
WEB講習では各テーマごとにテストを受けていただきます。全問正解(満点になるまで何度でもテストを受けていただくことは可能です。)をしていただかないとCPD取得にはなりませんのでご理解、ご了承の上お申込ください。
経営学コースに新たな講義2講義が追加され、より充実された講義内容となっています。
追加講義は以下の通りです。
大阪公立大学 新井康平准教授による、ホワイトファイル経営マネジメント①ビジネススキルとしての「論理的思考」・ホワイトファイル経営マネジメント②因果推論の基礎から組織運営への応用まで
※コース以外にも、単位ごとのお申込も可能となっております。その際【 お申込 】の備考欄に例:経営マネジメント①管理会計の基礎…と受講希望される単位のテーマをご記入ください。
※受講期限につきましては、2か月の期限を設けております。
期限内に受講が完了されない場合は、別途費用(システム料5,000円)が発生致しますのでよろしくお願いいたします。
(上記詳細につきましては、ご遠慮なくお問い合わせください。)
-
- 大規模修繕マネジメントコース全22講習(CPD22単位)
- 経営マネジメントコース全17講習(CPD18単位)
- 建築マネジメントコース全5講習(CPD5単位)
- マンション管理コース全6講習(CPD6単位)
- 価格開示方式コース全13講習(CPD13単位)
ホワイトファイルセミナー(WEB講習)受講にあたって
お申し込みの流れ
ステップ1
【新規参加について】
CPD単位を取得するには、CPD申請を行いID(発行されたCPDカードに記載の12桁の番号)の取得が必要です。
ステップ2
一般社団法人日本リノベーション・マネジメント協会会員(RM協会会員)…割引適用があります。
非会員…受講は可能です。会員申込をされる場合は、ホームページを熟読ください。
ご希望に添えない場合もございますので、ご了承ください。
※一般社団法人日本リノベーション・マネジメント協会の各種資格取得については、期限がございますので事前に、一般社団法人日本リノベーション・マネジメント協会のホームページにてご確認ください。
※資格取得を目的とする受講では、CPDは付与されませんのでご注意ください。
※CPD取得希望者は、保有資格、CPD ID番号を事前にご準備ください。
ステップ3
コースを選択し、お申込ください。なお、複数コースを受講される方は、個々に申し込みが必要になります。
お申込フォームよりお申込いただきます。ご入金方法等につきましては、メールにて詳細を送付いたします。
入金確認後、WEB講習用のマイページ(URL)・ログインID・パスワードを、一週間以内にメールにて送付いたします。
※一か月以内にメールの開封をされない場合は、パスワードは無効となりますのでご注意ください。
※複数コースを選択し、受講される方は、コースごとのアカウントが必要となりますのでご注意ください。
講義を受ける方への事前準備
パスワード発行後、ご自身のマイページより各コースごとの講義資料をダウンロードしてください。
(ファイルはPDFデーターのため、ダウンロードの際、Adobe Acrobat Readerが必要になります。)
> Adobe Acrobat Reader ダウンロード
経営マネジメントコースを受講される方に関しましては、「マネジメント講義ノート 増補版」が別途必要となりますので、事前にご購入下さい。
> Amazonで購入 > Rakutenで購入
- 【連絡先】
- 日本リノベーションマネジメント協会 神戸支所
〒653-0033
神戸市長田区苅藻島町3-9-18
TEL:078-954-5355
メール:whitefile@cmr-llc.biz
コンストラクション・マネジメント(CM)とは
コンストラクション・マネジメント(CM)方式とはアメリカで確立したプロジェクト実施方式であり、
建設プロジェクトの企画、設計、発注、工事、引き渡しの各段階において、コンストラクション・マネージャー(CMr)が、
「スケジュール管理」「コスト管理」「品質管理」「情報管理」などを行う業務です。
- いつ、どこで、どのような目的で、どのような規模の建設か?
- 事業予算の適正は?
- 誰に設計を依頼するのか?
- 施工者の選定は?
などの『意思決定』の業務を支援するのが CMr(コンストラクション・マネージャー) です。
各事業者選定、発注支援、コストやリスク回避、スケジュール、工法などを総合的に管理・支援する専門家です。
CM(コンストラクション・マネジメント)とは、
建築主の立場に立って建築工事のコストダウンや品質改善に取り組むサービスです。
CM方式は、欧米では当たり前に採用されているシステムであり、国土交通省のガイドラインでも認められすでに活用されています。
しかし、国土交通省が推進している国策であるにも関わらず、中小建設事業者ではほぼ実践できていません。
ホワイトファイル事業では、このCM方式の理解や、実践能力のある業者リスト(ホワイトリスト)を作成し、
運用することにより建設システムの透明化や効率向上を図ります。
ホワイトファイル事業
現在の建築業界の仕組みは、クライアントにとってわかりにくい仕組みとなっています。
多重下請構造は、業界の価格的な不透明さを生み、耐震偽装、杭データ偽装などは技術力に対する信頼性を失墜しています。
本事業では、これらをクリアにするために、設計事務所・中小建設事業者の技術者に対して
CM方式・RM方式を周知する教育カリキュラムを実施します。
CM方式は、建設の企画→設計→施工→維持→管理までの全段階で必要とされるマネジメントであり、
建設品質やコスト/工期を適正化と透明化を目指します。
また、多重下請構造改革も視野に入れたものであり、CM方式を理解することで、
お客様自身も建設生産システムが理解しやすくなります。
-
【従来の方式】
-
【ピュア―CM方式】
-
一括下請け、いわゆる丸投げが回避でき、適正な価格で仕事ができる。
施工者が設計段階から技術助言や予算把握をおこなうことで、
設計図書と事業予算のかい離などのトラブルを未然に防ぐ手段となる。
コストの透明性とリスクを軽減する【CMアットリスク方式】
【CMアットリスク方式】
ピュアCM方式では施工に伴う最終的なリスク(施工を分離することなどに伴う全体工事の完成に関するリスク)について発注者が負うため、発注者が支出する工事費がその分増加する可能性があります。
発注者が支出する工事費を低減するために、CMrにマネジメント業務に加えて施工に関するリスクを負わせる場合があり、このようなCM方式を【CMアットリスク】と呼びます。
この度の当社の経営革新スキームでは、発注プロセスの明確化/専門工事事業者の契約がガラス張りになることは変わりませんが、CMrが工事契約先の専門工事業者選定を行うなど、総合工事業者に近いような形態になります。
また発注プロセスや工事費の内訳、プロジェクト専用口座にて支払い状況などを開示するオープンブック方式*を採用します。
コストの透明性を確保しながらも、発注者リスクを軽減する方式であるCMアットリスクを基本とします。
また、アットリスクCMのCMrは、オープンブック方式によって発注者にコストに関する情報開示を行うことにより、実際の工事費用とGMPとの差額を明らかにし、インセンティブとしてのボーナスを請求する根拠とし活用している。
米国では、オープンブック方式は一括発注方式などにおいても用いられており、この場合、工事費内訳書や下請業者リストが発注者に開示されています。
*オープンブック方式とは
- CMrと施工者との契約金額が明らかにされる
- 施工者の領収書が添付され実際の支払代金が、毎月または四半期ごとに明らかになる
- 共通仮設費、現場管理費、一般管理費などについてもが実費精算がなされ、労務費、材料費、外注費などの全てのコストが発注者に明らかになる
- 必要な場合は発注者が第三者にオープンブックの監査を依頼する
- このようにコスト構成の透明化が確保されます。